声優の神谷明さんが関西ローカル番組で声優の安すぎるギャラを激白
その中で芸人達の要望を聞いてアニメキャラの声で答えるコーナーがあり、ケンシロウや冴羽獠(シティーハンター)の声で要望に答えていたんですが、その中でなんと毛利小五郎の声を演じられたんです。

神谷明さんは製作者側とギャラの問題で確執があったらしく9月で毛利小五郎の役を降板されていたので意外でした。この番組のそれまでのコーナーでもキン肉マン役、ケンシロウ役としては紹介されていたものの、「毛利小五郎」役としては紹介されていなかったのであえてスタッフが毛利小五郎役には触れないようにしていたのかと思ったんですが…。
(収録日が気になったので調べてみると、この番組の収録は神谷さんのブログによると11月11日(水)で既に毛利小五郎役は降板されています)
そしてギャラの話題へ。ここら辺はさすが関西です。

神谷さんが「週一レギュラーでも一本10万円いかない」と言うと「声優として最高ランクの神谷さんでもそれなら安すぎる」と会場は騒然となりました。
以下、原文ママのスタジオの会話。
芸人「視聴率のこととか考えたら10倍くらいもらってもいいぐらいですよね」
神谷「ただ、テレビの場合は僕はある程度仕方ないと思ってるんですけど・・」
東野「それがDVDになったりしたとき、DVDの売り上げの印税的なものは?」
神谷「買取の場合ですね。”オールライトクリア”って言うんですけど、全部買い取りでナイショ(ピ-が入った。残念)ですよ。」
芸人「うわ・・・・安いですね・・・・」
神谷「何も言えないです。(苦笑)」
芸人「え・・・・それで(ギャラは)終わりですか??」
神谷「そうです」
芸人「全部買取で・・・エエエエッ!? 」
安すぎるギャラに驚く芸人たち。
東野「ちょっと待ってください。エライしょっぱい話になってきましたよ」
神谷「すいませんしょっぱい話で(笑)」
芸人「もっとあるんかと思ってましたわ。」
東野「だから神谷さんとかがドンドン(ギャラを)あげていかんと」
神谷「やっぱり夢がないとね、いけないから・・」
田村「夢ない・・・」
神谷「今はないですけども、でもやっぱり僕がその夢を作っていかなければいかないと思ってます。」
芸人「そりゃそうですわ」「ビックリしましたわ」
東野「だからドンドンパチンコの機種出して儲けて下さいね!」
神谷「ホントですね。メーカーさんにお願いしたいですね。(笑)」

神谷さんかっけー!!
神谷さんが毛利小五郎の役の件で関係者と揉めたのもうなづける気がしました。
お笑い芸人が驚くほどってことはよっぽど安いんでしょうね。
私の知り合いにも一人、就職せずにオーディションを受けまくって声優になろうとしている人が居るので、若手のためにももっと頑張って欲しい。