Script is OFF とらドラ!7巻感想 - かくれオタのブログ
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    とらドラ!7巻感想


    とらドラ!
          とらドラ! 7巻

    さてさて去年夏ごろから読み始めたこの物語ももう7巻目!
    文化祭から一月ほどたち、今回はクリスマスパーティの話!
    ここで物語は大きな展開を遂げます。
    以下ネタヴァレ




    もういろいろとギリギリ。限界ギリギリ。

    タイガは北村のことが好きで、竜児は実乃梨の事が好き。
    そう思ってたんですが・・・ここで急展開。

    相変わらず大河に世話を焼く竜児を見て、亜美のセリフ。


      「それでいいの? ねえ、なんでパパ役なんかやってるの? いつからそうなの? 
      はじめからそうだったの?」
      「……だから。パパ役なんかやってる覚えはねえっていうんだよ」
      「なに言ってんの? 思いっきりやってんじゃん」
      「高須君とタイガーの関係はすっごく不自然。こんな幼稚なおままごと、もうやめたほうがいい。
      ~中略~
      全部チャラにして、あたしのことも、一から入れてよ。
      出来上がった関係の『途中』から現れた異分 子じゃなくて、ちゃんと頭数に入れて。
      そしたらあたしの事もっと・・・あたしも、・・・・あたし、は・・・」
      

    クリパでも大河のことばかり気にする竜児に、亜美は愛想を尽かし。
     「だから忠告したのに——ああ、もういいわ。あんたにはなに言っても無駄。
     あたしの言うことなんか、聞いちゃいないんだ。……どいつも、こいつも……もう、いい」 


    やっぱり亜美も竜児が好きだったんですね~

    そして大河も。

      竜児のことが必要だった。
      つまり、竜児が、好きだった。
      ずっと前から、自分は。
      これで終わりなんて、もう終わりなんて、竜児のそばに居られないなんて、そんなのはいやだ。
      耐えられない。生きていけない。そんなのはいやだ、いやだ。


    竜児を実乃梨の元へ送り出し、ようやく気づいた自分のキモチ。
    そうして駆け出す。竜児の元へ。真冬の夜、はだしで。泣きながら。竜児の名前を叫びながら。

    そしてそれを見てしまった実乃梨。自分の気持ちを押さえ、竜児の告白を拒みました。

    やっぱりタイガエンドですかね。このままいくと。
    一番分からないのは竜児の気持ちです。実乃梨のことを想いながら、タイガのことも気にして。
    はっきりしろって感じですが、まぁそれはこれからでしょう。
    しかし、あと2冊くらいで完結しちゃいそうな展開ですね
    アニメも楽しみですが、原作のこれからの展開も、そしてどう終わるのかもかなり楽しみです。
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